五頭連峰(新潟)渋谷親子さん不明遭難、小倉沢で発見か!場所・登山道の地図は?

5/3に山開きしたばかりの五頭連峰で、遭難事故が発生し、現在も警察が捜索を行っています。行方不明になっているのは渋谷さん親子で、6歳の男の子もいます。 赤安山と扇山で登山をしていたということです。現場の地図から場所を見ていきましょう。5/29 15:00現在、2つの遺体が見つかったとの情報です!




新潟の五頭連峰・小倉沢で2人の遺体発見【速報】

29日昼前、新潟県阿賀野市の五頭連峰の沢で2人の遺体が発見されたとのことです!

県警航空隊のヘリコプターが29日、松平山の南西にある「コクラ沢」の周辺で倒れている2人を発見し、同日午後2時35分ごろに収容した。

(朝日新聞)

「コクラサワ」は小倉沢のことかと思われます。松平山から南西に1.7kmほどです。

このオレンジで囲んだあたりのことだと思われます。しかしここは沢(川)ですので、当然ながら登山道ではありません。登山道はおそらく上の破線部分ですので、▲593山葵山とかいてあるあたりから誤って下へ降りてしまい、滑落してきたということでしょうか。

小倉沢周辺の様子(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-942220.html)

沢周辺には雪の残るところもhttp://www.bunanokai.jp/archives/8696

新潟の五頭連峰で親子が遭難

 新潟県の五頭連峰周辺に、今月の5日から登山に出かけていた父親と6歳の男の子。行方がわかっていません。

標高954メートルの松平山の登山道で親子に似た2人を見たとの情報が寄せられたため、8日の捜索は、松平山の登山道を中心に行われています。

連絡が取れなくなっているのは、新潟市北区の会社員・渋谷甲哉さん(37)と小学1年の長男・空くん(6)です。2人は、5月5日に阿賀野市の五頭連峰周辺へ日帰りの予定で登山に出かけましたが、午後4時ごろになって、渋谷さんから家族に「道に迷ってビバークする」と携帯電話で連絡がありました。そして、6日の朝、「これから下山する」と再び電話がありましたが、その後、連絡が取れなくなったものです。(TBS news)

何がどこで起こったのか、順を追ってみていきましょう。

  • 渋谷甲哉さん(37)と小学1年の長男、空君(6)は5/5に出かけた
  • 同日午後4時頃、「道に迷ったので野営する」と電話があった
  • 翌朝(5/6)「これから下山する」と電話あり
  • その後、携帯はつながらなくなっている
  • おにぎり、カップ麺、飲み物を買って携行している
  • 警察は7日から捜索中、9日には40人態勢

続いて、現場についてです。

  • 登山届は五頭連峰の県立自然公園内の「魚止めの滝」の登山口に提出
  • 松平山(標高954メートル)に向かった
  • 5日午後1:30-2:00頃に山葵山と松平山の間で目撃情報
  • 日がえり登山できる山で、二人もその予定だった
  • 捜索は、松平山の東西およそ4キロ、南北に2キロ、山頂の南側の沢や尾根も

魚留の滝から松平山航空写真

直線距離で見ると3kmほどです。目撃情報が正しいとすると、午後早い時間にはすでに山葵山を通過していたことになります。しかしすでに午後ですから、日がえりの場合は昼を過ぎると下山することを考えねばなりません。この時間からさらに上に向かったのでしょうか。




五頭連峰遭難場所は松平山?地図や登山道は

登山マップに松平コースというのがありました。

(五頭憩い森管理事務所)

松平コース
魚止め滝 –> 80分→ 山葵山 –> 70分 松平山
←50分      ←50分

これだけ見ると、上り3時間、下り2時間もあれば大丈夫そうに見えますね。いったい何があったのでしょうか。

さらに管理事務所のサイトによりますと、

☆松平山コース(「いこいの森前の509号つきあたり魚止めの滝」駐車場)*熟練者向き
魚止めの滝~山葵山~松平山
・山葵山まで約1時間30分(平野を一望できます)
・松平山(山野草も多くもっとも五頭らしい奥深い山の雰囲気が残っています)

熟練者向き、となっていますね。一部険しいところがあるのでしょうか。
さらに松平山には奥深い山の雰囲気があるとのことで、登山道を見失うようなところがあるのかもしれません・・・・。

雪まで残っていて、滑落するような場所がある模様。「健脚向きのコースなので一般登山者はご遠慮ください」とのこと。6歳児には厳しそうですね。

五頭連峰の天気、渋谷親子の装備

高度800m付近で木曜が5度台、ここ数日は雨でしょう。夜はもっと冷え込むでしょうね。

これが渋谷さんだとすると、ずいぶん軽装です。本当に残雪があるような山に向かったのでしょうか。もしかして、捜索されている場所とは全然違うところに向かったのではないでしょうか。

新潟県警が捜索遅れを謝罪、ドローンも導入

さて、渋谷さん親子は5/6の朝を最後に行方不明になっているのですが、警察が捜索を開始したのは7日になってからです。当初、行方不明を認知したのは6日の午後六時ごろ、つまり当日の捜索ができなくなってからだと発表していました。

しかし、渋谷さんの父親は、同6かの朝には交番に相談していたのです。

5日 登山開始、野営
6日 朝、父親に連絡あり。父、駐在所に相談に行く
駐在所の巡査長(60)は捜索しようかと父親に持ち掛けるが、父が遠慮した<–巡査長は本部に報告せず
夜になっても帰らないため、父は正式に行方不明を届け出る
7日 捜索開始

という流れです。天候の悪い中で子供連れ、さらに夜を超すと致命的になりかねません。巡査長もこのお父さんもちょっとのんびりした方なのでしょうか。捜索願を出してはどうかと打診したようですが、この父親は自分たちで探してみると遠慮してしまい、結果的に捜索開始が遅れることになりました。

相談を受けた時点で、上層部に相談するくらいはしてもよかったかもしれません。

水沢晴夫県警地域課長は「結果的に初動が遅れたことは不適切だった」と謝罪し、 阿賀野署の岡由章署長は「親族から遭難可能性の伝達があった際に、組織的に対応すべきだった。家族、関係者らに深くおわび申し上げます」などとするコメントを発表しています。

いくつになっても主観だけで判断せず、ホウレンソウを心がけることは重要ですね。

秩父の遭難事例で、骨折して14日間動けなかった人が発見救助された事例もあります。あきらめずに探してあげてほしいですね。

追加情報—

えっ。空くんのおじいさんが入山届を出したということでしょうか。何をしているんでしょうかこの爺様は。警察は全然わるくないんじゃ・・・。登山届と捜索届を間違えたとか?

12日は、登山道から入る可能性がある2つの沢を中心に捜索するとのことです。

遭難親子の捜索状況は

捜索隊を増員し、松平山登山道沿い沢を捜索するも手掛かり無く、親子の写真を公開して情報を募っています。

五頭連峰遭難 なぜ見つからない

親子とほぼ同時期に上って、登頂前にあきらめて引き返してきた方の動画です。

結構雪がある上にぶよなどの害虫が出て、さらに道に迷いそうになっています。
滑落して捜索の行き届かない沢に落ちたか、登山届とは異なるところに登ったのか。父親は山歩きの経験はあまりなかったとのことですので、遭難時の対応方法も知らなかったのでしょう。誤って下りすぎてしまったのかもしれません。

新潟遭難捜索は打ち切られる?いつまで


どうやら、阿賀野市とその消防本部などでつくる山岳遭難防止対策協議会による捜索は27日で打ち切られたようです。28日以降は地元の阿賀野警察が捜索を続けるとはしていますが、規模は小さくなりますね。阿賀野署の岡由章署長は「今しばらく捜索を継続し発見に全力をあげます」とコメントしています。

くまなく探したが手掛かりも得られなかったとのことで、不思議です。いったいどこへ行ってしまったのでしょうか。皆さんも外出されるときは家族に行き先を告げておきましょう。

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