ツバキとサザンカ

子供のころサザンカ咲いた道の童謡(たきび)を聞いてツバキとサザンカは何が違うの?と大人に尋ねましたが、だれもちゃんと答えてはくれませんでした。まずは両方の辞書的解説を観てみましょう。

椿(ツバキ)とは

ツバキ科ツバキ属のヤブツバキという常緑樹。英語でもカメリア(Camellia)としてなじみ深いですね。
“普通は高さ5–6mだが、樹高18m・胸高直径50cmにも達する例も知られる。ただしその成長は遅く、寿命は長い。樹皮はなめらかで灰白色、時に細かな突起がまばらに出る。枝はよくわかれる。冬芽は線状楕円形で先端はとがり、円頭の鱗片が折り重なる。鱗片の外側には細かい伏せた毛がある。鱗片は枝が伸びると脱落する”とのこと。
また、材木としても硬くて優秀なようですが、伐採されすぎたため、また生育に時間がかかることから現代ではほぼ入手できないといってよいでしょうか。まれに高級な炭として販売されるようです。
ヤブツバキの花言葉は「わが運命は君の手にあり」だそうです。一体だれが決めるんですかね。

ヤブツバキという一品種だったのですね。ツバキ油など有用性が高いことから、人手を入れて保護し、残し、ヤブツバキの純林となったところもあるようです。小豆島などにあります。

山茶花(サザンカ)とは

サザンカも同じツバキ属なので、ツバキの仲間です。
Wiki先生によりますと、”樹皮は灰褐色で表面は平滑である。葉は長さ2 – 5センチメートル程度の鋸歯のある楕円形で、互生する。 秋の終わりから、初冬にかけての寒い時期に、5枚の花弁の花を咲かせる。野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白色であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は、赤色や白色やピンクなど様々である。”
原産地はツバキよりもやや南方のようで、中国をつたって日本に来たようです。
うーん、どうもぱっとしません。しかも園芸用に改良された品種が多数あり、さらに混乱をきたします。

椿と山茶花の違い

要するに、禁煙種であるヤブツバキとサザンカの違いで際立つ点は以下のようなところでしょう。

  • 見た目花弁が多く重なっているのがサザンカ。ツバキは一周のみで、おちる時もまるごとぼたっと落ちる。
  • 春に咲いてるのが椿。漢字ってすごいですね。雪景色に咲いてるのは山茶花
  • ツバキの葉は全縁で、サザンカはギザギザの鋸歯がある
  • 葉基とか子房とか毛深いほうがサザンカ

などなどの特徴で見分けることができます。2者とも、日本庭園の垣根にも使われ、茶道、華道にも古くから取り入れられ、文化的にも日本人にとって重要な種です。

ツバキ油は髪につけるものとして有名ですが、オレイン酸が豊富に含まれており、食用にも良いです。
伊豆大島に行ったときに地元の大島椿の油で揚げたてんぷらをいただきましたが
カラっとしていて胸やけもせずとても美味しかった。おすすめです。

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