分類方法ーー広葉樹と針葉樹

まず、大きく分ける方法として、いわゆる針葉樹/広葉樹というのがあります。

この2つは細胞からして違うのですが、まずは目に見えるところから。
読んで字のごとく、細い葉の木と、広い葉の木です。

針葉樹


細いほうの代表は松、杉、ヒノキなどですね。
主に寒冷地に自生します。雪が積もりにくいよう細い葉に進化したのでしょう。
日本の本州以南、温暖な地域では、本来あまり自生しません。
ハイキングでよく目にするのは、植林された杉、材料をとるための人工林です。

多くの針葉樹は針のような細い葉なのですが、まれに幅広の葉のものもあります。
込み入った話になりますのでこれはまた別の項目で説明することにします。

これらは裸子植物で、種が実に覆われていません。松ぼっくりなどはじけて種がむき出しになっていますね。
食べられる果実のようなところはありません。
松の実は食べられますがあれは種です。

広葉樹


広い葉をもつ木です。日本での代表格はドングリの木々たちですね。
カシ、コナラ、クヌギなど聞き覚えのある名前だと思います。
宮脇昭先生によると、これらこそが本来日本の地盤にあった樹木、
ふるさとの木であるとされています。

広葉樹は、秋に葉を落とす

落葉広葉樹

と、通年葉を維持する

常緑広葉樹(Laurel forest)

があります。
後者を照葉樹とも呼び、寒さをしのぐために葉を落とす必要がない、
比較的温かい地域にのみ成立します。
日本ではシイ、カシ、ツバキなどがなじみ深いですが、日本の照葉樹林面積は0.6%と壊滅状態に近いです。
水源林や防災林としても有用な子たちなので、可能であれば積極的に植林などしたいところです。

SNSフォローボタン

フォローする

関連記事👇

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする